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混合・狂犬病ワクチン

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混合・狂犬病ワクチン

狂犬病は犬だけでなく、猫やタヌキ、アライグマ、コウモリ、キツネ、牛、リスなどすべての哺乳動物に感染する病気です。感染すると2週間~1ヶ月後に発症し、元気や食欲の低下、発熱などの後、目つきの変化、脱力、よだれ、後ろ足のふらつきなどから、最終的には呼吸困難により死に至ります。
それらの予防にもワクチンがとても重要となってきます。
ワクチンとは、高い確率で特定の感染症を防ぐことのできるいわば保険のようなものです。

▼ワクチンとは?  ▼どんなワクチンを打てばいいの?  ▼予防について

ワクチンって何?

ワクチンとは、弱毒化した(病気にならない程度に弱らせた)または死滅させた病原体(ウイルス、細菌、リケッチア)の浮遊液のことで、感染症の予防や改善、治療のために用います。
ワクチンには生ワクチン(生きている病原体を使ったもの)と不活化ワクチン(すでに死んでいる病原体を使ったもの)があります。

それではワクチンを打つと、なぜ感染症を予防できるのでしょうか?ワクチン(弱い病原体)が体内に入ると、体はごく弱い病気にかかったのと同じ状態になります。
そして、体はその病原体の事を認識し、病原体と戦う兵隊(抗体)を作ります。そのため、次に本物の強い病原体が体の中に入ってきても、それらを排除することができるのです。 

ワクチンは高い確率で特定の感染症を防ぐことのできる、いわば保険のようなものです

どんなワクチンを打てばいいの?
どんなワクチンを打てばいいの?

ワクチンにはいろいろな種類がありますが、病気の数だけ何度も打つわけではありません。
狂犬病以外のワクチンには、病気をまとめて予防するために、いくつかの種類を組み合わせた混合ワクチンというものがあります。
製薬会社によってその数や組み合わせが異なり、実際、犬では2種から9種まで、猫では3種から5種まであります。

一般的に、犬では、犬ジステンパーウイルス、犬パルボウイルス、犬アデノウイルス、犬パラインフルエンザウイルスの入った5種混合ワクチンと、それにコロナウイルスやレプトスピラ菌の入った6種や8種混合ワクチンを必要に応じて接種しています。
猫でも猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルス、猫パルボウイルスの入った3種混合ワクチンと、それにクラミジアや猫白血病ウイルスの入った5種混合ワクチンのどちらかを、必要に応じて打つのが一般的です。

 子犬や子猫の予防接種の重要性

子犬や子猫のワクチン接種はとても大事です。
子犬や子猫は生まれてすぐに母親の最初の乳(初乳)を飲むことで、母親の持つ免疫を譲り受けます。

これにより生まれてしばらくの間、様々な病原体から守られます。
ちなみに、この時期はワクチンを打っても、その免疫によって排除されてしまうので、ワクチンは無効です。
しかしながら、母親譲りの免疫はずっと効いているわけではなく、早ければ生後1ヵ月を過ぎる頃から弱まってきます。
しかも、この免疫の効果がなくなる時期は、母親から譲り受けた免疫力や子犬子猫側の要因によって大きく異なります。

高齢犬や高齢猫はワクチンを打つ必要はあるの?

動物の状態や病歴を考慮した上で、基本的に感染する可能性があって、健康状態に大きな問題がない場合は、打った方が良いでしょう。

→犬のワクチン   →猫のワクチン
犬のワクチン
犬ジステンパー、犬パルボウイルス感染症、犬伝染性肝炎(犬アデノウイルス1型感染症)、犬アデノウイルス2型感染症、犬パラインフルエンザ、犬コロナウイルス、レプトスピラ病
 
猫のワクチン
猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)、猫カリシウイルス感染症(FCV)、猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)、クラミジア感染症、猫白血病ウイルス感染症(FeLV)

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どんな検査をするの?

狂犬病の予防接種を忘れずに!

狂犬病は犬だけでなく、猫やタヌキ、アライグマ、コウモリ、キツネ、牛、リスなどすべての哺乳類に感染する病気です。
感染すると2週間~1ヵ月後に発症します。元気や食欲の低下、発熱などに引き続き、目つきの変化、脱力、よだれ、後ろ足のふらつき、恐水症状、精神錯乱などがみられ、最終的には呼吸困難により死亡してしまいます。

さらに重要なのは、狂犬病は人間も感染する人獣共通伝染病で、いったん発症してしまうと治療法がなく、致死率がほぼ100%のとても怖い病気です。人間の場合、感染した動物に咬まれたり、吸血コウモリに吸血されたり、傷のある場所を舐められたりしてウイルスが体内に侵入し感染します。世界保健機関(WHO)によると感染動物に咬まれた人のうち、およそ年間3~5万人もの人が命を落としていると報告されています。

現在、日本をはじめオーストラリア、ニュージーランド、ハワイ、英国、アイルランド、ノルウェー、スウェーデン、アイスランドなど一部を除く全世界の国と地域で、広く狂犬病は発生しています。幸い、日本では1957年の猫を最後に狂犬病の発生は報告されていませんが、日本と同じように、50年以上狂犬病の清浄地域であった近隣の台湾でも、2013年に狂犬病の発生が報告されましたし、ハワイでも、1991年に港に着いたコンテナ船内で狂犬病に感染したコウモリが見つかりましたが、幸いハワイ本土への侵入はギリギリセーフでした。このように、世界に目を向ければ狂犬病は私達にとって身近な病気であり、いつ、狂犬病が日本に侵入してもおかしくありません。よって、日本でも狂犬病の予防接種はとても重要なことなのです。

狂犬病予防法

狂犬病予防法

現在、日本では狂犬病予防法により、年1回の予防接種が義務づけられています。
子犬の場合は、生後91日を過ぎたら予防接種を受けなければなりません。
いずれにせよ、犬をお飼いの方は、毎年必ず狂犬病予防接種を受けさせてください。
ちなみにアメリカでは、猫への狂犬病予防接種も義務づけられています。

また、予防接種と同時に、犬の登録も行いましょう。終身登録制ですから、1回登録を済ませておけば大丈夫です。
ただし、毎年、狂犬病予防接種を受け、届け出する必要があります。横浜市では、当院をはじめ登録病院にて狂犬病の予防接種や届け出、注射接種済票の交付、および犬の登録が可能です。

 

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