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二俣川どうぶつ病院ブログ

血小板減少症

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血小板は出血をした時に、血管の損傷部位に速やかに集合して止血をする、血液細胞の一つです。以前から何回か、免疫の異常でこの血小板が壊されてしまい、血液中の血小板数が減ってしまったワンちゃんがいます。先日、定期検診を行ったところ、血小板数は0。確かに、採血した血液は、時間が経ってもなかなか固まりません。いつも、症状が出る前に発見されていますので、幸い、大事には至っていませんが、時と場合によっては、死に至る危険な状態でもあります。早速治療を開始しました。

ジアルジア症

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5ヵ月齢の子犬ちゃん。しばらくの間下痢を繰り返していました。何度が便の検査を行いましたが、特に異常は認められず、原因の特定は出来ていませんでした。一昨日、嘔吐がみられたため夜間救急病院を受診し、血液検査、レントゲン検査、超音波検査を行いましたが、やはり原因は特定出来ません。このような場合でも、寄生虫が原因である可能性は十分ありますので、今回は、便のジアルジア抗原検査を行ったところ陽性反応がでましたので、おそらくこれが原因と思われます。ジアルジアとは腸管内寄生虫の一つです。以前は、よく見かけましたが、近年はだいぶ少なくなった印象があります。駆虫薬を投薬して治療を行います。

院内勉強会

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昨夜は、院内の勉強会がありました。ふだんの診療で判断に迷っていることや今後どうすれば良いかなどについて、師匠に教えてもらったり、参加者全員でディスカッションしたりと、とても勉強になります。昨夜は、私が熱くなりすぎて、予定時間をオーバーしてしまいました・・・

肥満細胞腫

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前足の皮膚にしこりを見つけたということで来院したワンちゃん。細胞診で診断は肥満細胞腫という腫瘍でした。その後の追加検査で、リンパ節、肝臓、脾臓への転移が見つかりました。まずは早急に切除手術を実施した後、飼い主様と相談の上、これから抗癌剤治療を開始予定です。肥満細胞腫は、皮膚の腫瘍で時々見つかりますが、ワンちゃんの場合は悪性の場合が多く、早急な外科切除が必要となります。皮膚にしこりを発見したら、なるべく早めに診察をお受け下さい。

胸水貯留による呼吸困難

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呼吸困難のワンちゃん。レントゲン検査で胸水が貯留していることが分かりました。胸水とは胸の中で肺の周りに溜まっている液体のことです。この液体の量が多いと肺が十分に膨らまず、呼吸が苦しくなってきます。胸水の原因は様々ですが、このワンちゃんのように溜まっている量が多い場合は、まずは針を刺してこの液体を吸引除去します。それから原因に対する治療を行います。ちなみにこのワンちゃんは急性膵炎に合併した胸水でした。

大腿骨頭壊死症(レッグ・ペルテス病)

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右後ろ足をかばって歩いているという理由で来院したワンちゃん。身体検査とレントゲン検査で大腿骨頭壊死症(レッグ・ペルテス病)という病気が発見されました。右後ろ足は左側に比べて筋肉が痩せており、尾の方向に引っ張ると痛みがあったため、飼い主さんと相談して、壊死を起こしている大腿骨頭を切断する手術を実施しました。術後、すぐに痛みはなくなりましたが、かばって歩くことになれているため、これからリハビリを積極的に行っていきます。

胃内異物の内視鏡での摘出

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吐いているということで検査したら、胃の中に異物が見つかった高齢犬。友達の病院からの依頼で、内視鏡での摘出を試みました。一見、簡単に取れそうですが、なかなかそうはいきません。多少、苦労しましたが最終的に取り出すことに成功しました。これでお腹を切らずに済みました。

なかなか治らない角膜びらん

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目をショボショボさせるという理由で来院したワンちゃん。眼の検査で角膜びらん(角膜上皮の表層がはがれた状態)が発見されました。点眼薬による治療を開始しましたが、通常ならもう治っているはずなのに、全然良くなりません。再度、角膜の検査を行ったところ、角膜上皮の接着障害が確認されました。これは、本来なら下とくっつくはずの角膜上皮が、何らかの原因でうまくつかない状態です。治療を追加して行い、現在、良くなってきています。

猫白血病ウイルス感染症

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保護して飼い始めたという子猫ちゃんが来院しました。外見上は全く異常はなく、元気も食欲も良好でしたが、ウイルス検査で猫白血病ウイルスが陽性でした。今後、免疫の力でウイルスが体から排除されればいいのですが、持続感染の場合は、近い将来、リンパ腫や白血病、貧血、免疫低下などを発症する可能性が高いです。保護した時、既に感染している場合は仕方ありませんが、感染猫との密な接触で感染が起こりやすいですので、予防のためには外出させないことです。

犬の急性膵炎

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嘔吐し、元気も食欲が低下しているワンちゃん。来院時もとても調子が悪そうでした。おそらく入院治療が必要であろうということでしたが、まずは全身の検査を行いました。結果は急性膵炎。しかも、重症。犬の急性膵炎は比較的よくみられる病気で、幸い軽症例が多いですが、時にこの子のような重症例にも遭遇します。重症例は命にかかわりますのでとても怖い病気でもあります。嘔吐や下痢が見られ、元気や食欲の落ちているワンちゃんは、様子を見すぎないで、一度診察を受けて頂いた方が良いかと思います。

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