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2020年2月

新型コロナウイルス感染症について(2)

 先日、新型コロナウイルス感染症について少し書かせて頂きました。その後も日々情報が更新され、現段階で患者数はすでに34000人を超えているようですが、そのほとんどが中国で、中国以外ではその1%程度だそうです。

 この病気に感染した時のヒトでの症状は、発熱や咳、息切れなどの呼吸器症状や下痢などの胃腸症状などで、重症になると呼吸困難や腎不全、まれに死に至るる場合もあるようです。ただし、死亡例のほとんどが持病のある方で、大半は60歳以上の高齢者だそうです。厄介なのは、感染しても全く症状がなく、本人も気付かないまま感染源になってしまっている場合です。

 なお、このウイルスが何処からやって来たのかはまだ分かっていませんが、おそらくもともと野生動物が持っていたものがヒトに感染し、更にヒト−ヒト感染するようになったと考えられています。したがって動物−動物感染、動物−ヒト感染、ヒト−ヒト感染は、どれもあるのでしょう。ただし、これがペットの動物に病気を引き起こすのかなど、全く分かっていません。やはり現状としては、ヒトも動物も体調管理を確りとすることと、常識の範囲で衛生管理をすることに尽きると思います。

 

新型コロナウイルス感染症について

 今年に入り、にわかに話題となっている新型コロナウイルスによる肺炎。発表当初は100人にも満たなかった患者数は、今や1万人を超え、更に日々増えています。

 このウイルスが何処からやって来たのかも含め、まだまだ、この病気については分かっていないことがほとんどですが、このところの情報から推察する限りでは、少なくとも人−人感染が起きているのは間違いなさそうですし、死亡者は多くないので致死力は低そうですが、思った以上に感染力は高いのかも知れません。

 あとインフルエンザのように今の冬の季節がピークで、直に終息していくのか、それとも、世界的な大流行、いわゆるパンデミックに発展していくのか?

 現時点では分からない事だらけなので、不安に思われている方も多いかも知れませんが、まずは一般的な感染症予防対策(手洗い、うがい、なるべく人混みを避けるなど)をしながら、冷静に経過を見守る事に尽きるのではないでしょうか?様々な情報に振り回されることなく、色んな意味で行き過ぎた考えや行動は慎むべきです。ただふつうの風邪をひいているだけの人が咳をしただけで、バイ菌扱いするなど、絶対に止めましょうね。ただ、あらぬ誤解を避けるために、風邪をひいている方がマスクの装着をすることは意味があることだとは思います。

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