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2015年8月

ジアルジア症その後

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先日、ご紹介したジアルジア症のワンちゃん。幸いお薬が良く効いてくれたようで、症状は改善しました。ジアルジア抗原検査を再度実施しましたが、こちらも陰性の結果でした。

血小板減少症

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血小板は出血をした時に、血管の損傷部位に速やかに集合して止血をする、血液細胞の一つです。以前から何回か、免疫の異常でこの血小板が壊されてしまい、血液中の血小板数が減ってしまったワンちゃんがいます。先日、定期検診を行ったところ、血小板数は0。確かに、採血した血液は、時間が経ってもなかなか固まりません。いつも、症状が出る前に発見されていますので、幸い、大事には至っていませんが、時と場合によっては、死に至る危険な状態でもあります。早速治療を開始しました。

ジアルジア症

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5ヵ月齢の子犬ちゃん。しばらくの間下痢を繰り返していました。何度が便の検査を行いましたが、特に異常は認められず、原因の特定は出来ていませんでした。一昨日、嘔吐がみられたため夜間救急病院を受診し、血液検査、レントゲン検査、超音波検査を行いましたが、やはり原因は特定出来ません。このような場合でも、寄生虫が原因である可能性は十分ありますので、今回は、便のジアルジア抗原検査を行ったところ陽性反応がでましたので、おそらくこれが原因と思われます。ジアルジアとは腸管内寄生虫の一つです。以前は、よく見かけましたが、近年はだいぶ少なくなった印象があります。駆虫薬を投薬して治療を行います。

院内勉強会

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昨夜は、院内の勉強会がありました。ふだんの診療で判断に迷っていることや今後どうすれば良いかなどについて、師匠に教えてもらったり、参加者全員でディスカッションしたりと、とても勉強になります。昨夜は、私が熱くなりすぎて、予定時間をオーバーしてしまいました・・・

肥満細胞腫

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前足の皮膚にしこりを見つけたということで来院したワンちゃん。細胞診で診断は肥満細胞腫という腫瘍でした。その後の追加検査で、リンパ節、肝臓、脾臓への転移が見つかりました。まずは早急に切除手術を実施した後、飼い主様と相談の上、これから抗癌剤治療を開始予定です。肥満細胞腫は、皮膚の腫瘍で時々見つかりますが、ワンちゃんの場合は悪性の場合が多く、早急な外科切除が必要となります。皮膚にしこりを発見したら、なるべく早めに診察をお受け下さい。

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